【投資指標】PERてマジであてにならんくね？

　以前から思ってたんだけど、株価収益率（PER）ていう指標があるじゃん？利益の何倍まで株が買われているのかっていう指標だけど、斎藤さんはアレはマジであてにならないと思うんだよね。だから証券投資している人はPER見て「この株割安だ！！」て投資しないほうがいいよ。

　だってPER低い株っていつまでたってもPER低いままだもん。再評価されるタイミングなんていつまでたっても来ないよ？だから割安株に投資するってのは、何か理由がないと正当化できないと思う。単に割安だからって低PER株を買うとさらにPERが下がっていくよ。

　なんでこんなことが起こるかっていうと、投資家が不確実な将来を嫌うことが要因だと思う。低PERの株って大体は市況に収益が左右される株や景気循環の影響を受けやすい株が多いんだよね。でも市況なんて投資家が予想できることではないし、景気循環の影響もどれだけ企業業績に跳ね返るものか今一よくわからんよね

　逆に小売り銘柄や生活必需品銘柄は高いPERの銘柄が多いけど、これは人々の生活スタイルが容易には変わらないから、2-3年先の業績まで見込みやすい（少なくとも急激に落ち込みにくい）から高い評価が許されているんだと思うんだよね。

　足元で低い評価の銘柄は、その評価を受ける何らかの理由があると考えるのが自然で、単に低PER株を持つっていうのは明らかに変なので気を付けたほうがいいよ