斎藤さんの投資ブログ

斎藤さん(20代)の株式投資ブログ

国内化粧品銘柄の行方

おはよー!! 投資家のみんなー!!!

 

今日の日経平均は前日比+291円の22841円で取引終了!!

 

取引時間中には一時300円高の局面があったけど、最終的に23000を超えられなかったのは残念(>_<)

 

でもこれまで売られてきた半導体株を中心に買い戻しみたいな動きが出ていたね

 

空売りの買い戻しにすぎない可能性が高いけど、それでも日本株の下落自体が先物売りが原因みたいなところがあるので、ポジションをニュートラルに戻す動きが見られたのはいいことかもしれないよね?

 

逆に弱い動きになったのは、やっぱり化粧品関連の銘柄かな?

 

9月のインバウンド数が発表されて灰汁抜けが期待された化粧品関連銘柄だけど、資生堂やコーセーの株価は寄り付き以降冴えない動きになったよね

 

化粧品関連銘柄の多くは好調な業績拡大見通しと貿易摩擦などの悪影響が小さいと考えられたことで、年初から大きく上昇してきたんだ

 

しかも見返してみると、この動きは2016年頃から始まっているのがわかる

 

株価も継続的に上昇して、背景も分かりやすかったから、投資家に好まれたんだろうね

 

でも、だからこそ、足元の調整は少し慎重に見るべきだと思うんだよね

 

 

 

1これまでの長い上昇局面で買いたい人はほぼ買い終わっている可能性があること

2パフォーマンスの悪化が嫌気されて、物色が移る可能性があること(後述)

好材料の多くは既に織り込み済みで、悪材料に対して敏感になっている可能性がある

ことなどがその理由なんだ

 

2の物色について補足すると、化粧品関連株は化学セクターの株が多いんだけど、これまではほぼ化粧品関連株がセクター内で一人勝ちだったんだ

 

するとファンドの運用者の優劣は、どれだけ化粧品関連株を買っていたかで決まってしまうから、好調な化粧品株にさらに資金が集まりやすい状況になっていたみたいだ

 

そう考えると、今回の変調を機に化学セクター内で資金が、シフトする可能性がある

 

そんな風に思うんだよね

 

まあ事業が好調なのは変わらないから、今すぐ売れ!!とは言えないけどさ、、、

 

米テクノロジー株の様子を見ても、グロース株はピークと思われている時点からさらに数年間株価が上がり続けることが多いから、まだ調整の範囲かもしれない

 

それは今後数ヵ月かけて明らかになっていくんだろうね