米株は落ち着いている?
17日の米株はNYダウが91ドル安の25706ドルで取引終了。前日比値幅は100円に満たない結果に終わりましたが、取引時間中の値幅は300ドルを超えているので、まだまだ本当に落ち着いたとは言えないかも?
このところ米長期金利が3.2%を前に落ち着いているので、この動向は引き続きウォッチしておく必要がありそう。WTI原油先物価格が75ドル/バレルを上抜けたあとは70~75ぐらいで落ち着いているので、急激なインフレが意識されているわけではなさそう
17日の日本株は昨日の記事で書いた通りだけど、短期的な戻りの局面では値動きの大きいマザーズやジャスダックが好パフォーマンスを発揮する可能性がある。
米国ではFOMC議事録が公開され、米中央銀行が株式市場の変調を招いた金利上昇を今後も続ける方向が確認された。
為替相場ではドル高が進んでおり、1ドル=112円台まで回復している。おおむね200日移動平均線に沿った動きで、トレンド的には円安に向かっている。
日本株は当面23000が再び意識される可能性がある。しかしここを越えるとまたスルスル上昇する可能性もあるので期待を持ちたい。