斎藤さんの投資ブログ

斎藤さん(20代)の株式投資ブログ

自民党総裁選は安部総裁続投で決まり!! またひとつイベントを通過( ^ω^)

 

 

 

 

自民党総裁選は安部総裁続投でノーイベントか

 

20日日経平均は小幅に続伸し、23000円台に乗せたまま取引を終えました。

日中の日経平均の値動きで気になったのは、やはり自民党総裁選の結果が明らかになってきたタイミング、14時前後の値動きでしょう。地方票を取り込んだ石破候補が善戦している旨が伝わると、プラス圏にあった日経平均は、一時マイナス圏に沈みました。その後はなんとか持ち直し、結果的に横這いで引けた形です。

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14時ぐらいのところに谷がある、、、


 

 

株価が一時マイナスになったのは、事前の想定以上に石破候補が検討した結果でしょう。引け後のマーケットでは、「来年の統一地方選参院選が控えている」といった形で不安をあおるような記事が出ています。

 

しかし、、、

 

 

ハッキリいって今回の選挙がリスクを高めたとは、全くもって意味不明です。むしろイベントを通過したことで株価が上がりやすくなっただけでしょう。

 

なぜかというと、

第一に来年の政治イベントは、「自民党VS野党」の構図なので、自民党内での求心力低下の影響は小さいです。自民党内の反安部派閥も、選挙に負けて与党を追い出されるくらいなら、安部総裁に協力的になるでしょう。逆らってもメリットがありません。

 

さらに、昨今の野党の自滅っぷりを見ると、来年の選挙で野党が勝てないまでも奮闘する道筋すら見えません。それはそれで悲しいことですが、野党の分裂ぶりを見ると、自民党の今回の総裁選挙では、党内で多様な意見がある事が確認できたぐらいの印象です。野党第一党から順番に政党名と代表の名前いえる人、今日本にいるんですかね?安部首相も忘れてそうです(笑)

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こいつらと安部総裁で勝負になるのか???

 

 

 

むしろ石破候補でやっと勝負できるかというところだろ 

 

 

 

 

もちろん、来年は消費増税も控えていますし、支持率が急激に低下する局面もあるかとは思います。ただし、もはや国民は政府が頼りになるとは誰も考えていませんし、民主党時代の苦しさもいまだ覚えていると思いますので、野党は今後数年間はノーチャンスでしょう。自民党は現状を変えるようなメチャクチャな政治はしませんし、野党が具体的な政策を打ち出せるとも思えません。

そして何より、日本国民は現状維持の状態に甘んじるのが大好きですから。

 

 

 

 

相場で見られるネガティブなコメントの多くは、先週からの上げ相場を逃したチキン投資家のポジショントークでしょう。そうみると「さがってくれー」という彼らの心の声が聞こえてくるような気がします(笑)。

 

 

 

 

米国株が順調に高値を目指し、為替も安定的な中で、時間と共にリスクイベントを通過していきます。さらに米中貿易摩擦絡みのニュースに市場は次第に慣れて来た結果、不感症気味の状態です。このような環境下で市場の売り手が少ないなか、外国人投資家の買い戻しが続くとすれば、日本株については、今後は下がったらラッキー程度に考えておくのが無難な相場になりそうです。

 

 

 

 

投資は自己責任です(キリ