16日のマーケットで米株は一旦反発。貿易摩擦は残っているが、決算発表は概ね順調に推移しており、テック株中心に買い戻された。
テック株はイケイケのグロース株のため、株主還元が薄く、株価下落時の下支えは少ない。しかし米株は長期的に上昇トレンドを保っており、今後もそれが続くと仮定すると、グロース株の投資妙味はロングホールドするバリュー株に勝るとも劣らないものがあるといえそうだ。
日本株は16日に米株に先駆けて反発したたが、高値からの下落率はまだ米株に劣っている。今日は米株を受けて上昇できるかという点に注目したい。そして今後のリスクオン局面で米株を上回る投資成果が上がることを期待する。
