斎藤さんの投資ブログ

斎藤さん(20代)の株式投資ブログ

続落となった日経平均、ダブルトップの懸念が台頭するか?

4日の日経平均は前日比135円安の23975円で取引を終了。24000円を割り込んでしまいました。( ̄▽ ̄;)主は年内日本株強気派なので、この続落は非常に残念です。またチャート上、日経平均は1月高値付近で調整に入っているため、同程度の水準で2回跳ね返されて下落トレンドに転じるダブルトップの懸念が出てきます。下落を見越している投資家はもっと下がれと思っていることでしょう。

 

一方で、個人的には年内強気の見通しに全く変わりありません。米国株が高値を更新し、米長期金利が上昇、原油価格も4年ぶりの水準に上昇するなど、日本株市場以外を見れば投資家のリスク選好姿勢は低下しておらず、むしろ円安や企業業績の堅調な見通しに日本株が後押しされる展開になると見込んでいます。

 

4日の業種別騰落でも銀行、石油石炭、保険、卸売り、非鉄、海運などの景気敏感が上昇業種に入る一方、医薬や化粧品などの生活必需品、不動産や小売りなどのディフェンシブセクターが下落になりました。この業種騰落でも投資家の弱気は感じられず、むしろ強気に傾いているとすら感じます。

 

4日はTOPIXも小幅に下落しましたが、上昇業種21に対して下落業種11と買いは幅広い業種に広がっており、続落したことを特段の弱気材料とは見ていません。まぁ続落は非常に非常に残念ですが( ´△`)。。

 

まあ恐らく年初の上昇に乗せられた投資家のヤレヤレ売りがでただけなので、来週ぐらいからはまた明るい記事が書けることでしょう。バリュー業種で反応の薄い銘柄はチャンスが巡ってきたとみて買い増すことをお薦めします。