斎藤さんの投資ブログ

斎藤さん(20代)の株式投資ブログ

心配になるほどの上昇 ゚ ゚ ( Д  )

・大きく連騰した日本株、、、、、当面はバリュー優位か?

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なんか5日間のチャートだと移動平均に沿っている感じがしますね

19日は日経平均TOPIX共に続騰し、大幅高となりました。

 

見ているこちらがハラハラする上げっぷりでしたね。

ただし、ここまでの上げでも、やはり慎重論は目にします。

過信は禁物ですがこのような論調が出る間は、上げやすい地合が続きそうです

 

 

さて、今日は業種別の動きから、相場上昇時の投資を考えてみたいと思います

結論からいえば、今日のように指数が上昇する局面では所謂”バリュー株”が上昇しやすいです。

 

 

例えば、19日の業種別騰落では、1位「石油・石炭」、2位「保険業」、3位「機械」4位「不動産」、5位「サービス」、と上位5位のうち4位までが低PBR業種、所謂バリュー業種といわれる業種になっています。

 

 

 

なぜこのように、相場上昇局面でバリューが優位になりやすいかというと、多額の資金で取引しやすい銘柄が、バリュー株に偏っているためでしょう。

今回の上昇局面では、幅広い業種に買いが入っており、業種別の物色や個別銘柄の物色ではなく、相場全体が押し上げられるように買いが入っています。

このように多額のお金が入る際は、資金の投入先も大きくないと、自身の買いで株価が上がってしまうため、余り投資がうまくいきません。よって時価総額流動性の高い株(つまり大きい株)に投資が向かいやすく、そういった銘柄は日本ではバリュー株が多いのです。

これが、相場上昇局面でバリュー株が強い理由でしょう。

 

 

 

ここで注意したいのは、バリュー株が強いのは”上昇相場では”という限定的なタイミングになる点です。普段の日本株はグロース株(高PBR銘柄)のパフォーマンスが良いです。なので、普段はグロース株に投資するのがいいです。

 

 

今後は自民党総裁選、米中間選挙などのイベントが控えています。が、これらは時間によって結果が分かれば、次々とリスク要因ではなくなっていくため、今は時間が味方をしてくれるタイミングでしょう。逆に減税や規制緩和などが、市場で囁かれるようになれば、今度は時間が敵になります。上昇相場の際にはそのような好材料が噂されやすいため、注意が必要ですね。

 

 

 

投資は自己責任でね  バーイ(-_-)/~~~