下げたあああああ

15日の日本株は400円を超える大幅反落となりました。市場ではリスクオフの姿勢が台頭しているのか、ドル円は円高方向に振れています。

日本株の短期的な方向性、ボラティリティは外国人投資家の先物売買次第です。長期的なトレンドはこれと区別する必要があるため、長い目で見たら今回の調整で下げがキツくなる場合でも、上昇基調は維持されているといっていいかとおもいます。

外国人にとって日本株は魅力的な市場のひとつみたいです。こぞって先物売買を繰り返すその背景は、日本市場はまずまずの規模と適度なボラティリティが両立しているからでしょう。

短期投資家にとって一番の敵は、下落相場ではなく低ボラティリティ相場です。日々の上下がほとんどない相場においては、バイ&ホールドの戦略が有効のため、値幅を狙う短期的な投資は割りに合いません。

よって短期で売買を繰り返す投資家にとって、適度にボラタイルな日本株はちょうどいいマーケットなのでしょう。