米経済は貿易摩擦もどこ吹く風？(゜Д゜≡゜Д゜)

・米企業収益は良好、株は上昇を続けると見た方が良さそう

トムソン・ロイターの調査によると、米国の代表的な株価指数であるS＆P500指数採用企業の、18年4-6月期の一株当たり利益は、前年同期比24.9％増となる見通しです。

これまでに決算を発表した498社のうち、利益がアナリスト予想を上回ったものは80％を越えており、過去4四半期平均の75％を上回っています。

これは、昨年末の大型減税の効果もあるため、一時的な嵩上げがあることは事実です。

とはいえ、米国経済が好調そのものである事は否定できないため、上昇を続ける米国株に投資している場合は特に弱気になる必要は無さそうです。

・歴史が答えを出している。

　しかもその答えは投資家にとって余りに好都合だ

アメリカの景気拡大局面も余りに長く続いたため、次の景気交代局面に備え、様々な投資先を紹介する親切な人が大勢います。 しかし、肝心なことは、株の調整局面が”いつ”、”何をきっかけに”、訪れるのかは、誰にもわからないということです。親切ぶったお勧めの投資を教えてくれるのは、先に投資しているがゆえのポジショントークか、投資先のリスクを理解していないだけだと考えた方がいいです。

歴史的に見れば、ベストな資産形成の方法は「米国株の指数に投資するのが一番」ということで片がついています。株という同じギャンブルをするにしても、資産形成の手段として使うのなら、効果が証明されているものを使いたいものですね。